つま恋

「つま恋」

文化人類学者である知的な女性陶子(松阪慶子) は、ここ2,3年物忘れが激しいことに不安を覚え 受診すると、思いも寄らなかった難病(アルツハイマー)に侵されていることを知って激しく動揺する。

夫の照於(てるお)(大杉漣)は、 リストラにあって失業の身であることを妻には打ち明けられず 毎朝出勤するふりをして、愛人のところにゆく日々をくり返していた。 その愛人は妻の友人でもある珠美(かたせ梨乃)だった。 陶子は、うすうす夫に女がいることを感づいているので そのことを友人の珠美に相談する。(ちょっとマヌケ?) 実は自分が夫の浮気の悩みなどふっとんでしまうほどの 深刻な病気を抱えていることは珠美には隠している。 珠美と別れてから、病気の発作を起こし錯乱状態に陥ってしまった陶子は 街をさまよい歩くうちに見知らぬ青年(筒井道隆) と出合い一夜を共にしてしまう。 しかし翌朝目覚めた陶子は全く覚えのない自分が とった行動に愕然として、その青年から逃げるように去る。

続く